狙ったような・・
「アツシ君てさぁ、いい人すぎるんだよね。」
「そうそうそう、いい人すぎるよね、おもしろくないでしょ?」
「って言うか、いい人になろうと必死で、余裕がない感じ。」
「うんうん、それで?」
「臆病なんかもしんない。」
「あっ、言えてる。でもアツシ君、カッコいいでしょ。」
「まっ、見かけはね。でも、つまんないんだよね。」
「んー、でもカッコいいと、一緒に歩いてるだけでいい気持なんじゃないの?」
「最初だけだよ、そんなの。ちょっと、こっちに気を使いすぎてて、いやんなる。」
「えっ、そうなんだぁ・・。で、これからどうすんの?」
「えっと、もうやめようかなぁ・・、とか思ってる。」
「でも、アツシ君、カッコいいよね。」
「それはそうなんだけど・・」
「じゃじゃじゃぁさ、こっちが誘っていい?」
「ちょちょちょっと待ってよ。わたしの元カレでもいいわけ?」
「気にしないし・・」
こんなふうに男の人生は決められていくのかもしれない。
週末を狙ったような雨、あすの日曜も雨の予想。
秋が深まる
昨日は忙しかった。
道路の並木が葉を落とし、陽が翳ると肌寒い。
秋が深まり、11月も半ば。
驚くべき偶然
つい最近、読売新聞の少年野球大会の予告で出場チームのメンバーの名前の一覧を見た。
県内の10幾つかのチームで、小学生の百名以上の名前を見ると、ほとんどが男子だが
少ないながら女子も一割くらいはいるようだ。最近はキラキラネームじゃないけど、名前
はいろんなのがあって時代の流行を感じる。
ところで、女子の名前に〇〇子というような「子」がつく名前は皆無だった。わたしの祖母
の時代、明治中期の頃は、いわ、すえ、まつ、とかいうふうに子がつく名前は少なく、
旧公家とか華族とか、高貴な方々に子のつく名前が多く、一般庶民にはまれだったのでは
ないだろうか。母が生まれた時代では、叔母たちはほとんどが「子」がついた名前だった
ので大正から昭和の初期には庶民にも普通になったのだろう。わたしが生まれた時代、
昭和の中頃では、同級生女子の半分以上は子がついていたと思う。
ところで、もう6年前になるのだが、昼食に行っていた中華屋で読んだスポーツ新聞に、
AKB48 の第1回総選挙の結果が載っていた。
これを見ると、30名の女子の名前で子のつくのは最上位の3名だけである。全員が本名
だとして、名前とその人気にはなんの関係もないとすると、驚くべき偶然であると言える。
30本のくじに当たりが3本あって、3回くじを引いて3連勝するようなものである。
2回目は1位と2位が入れ替わって、やはり今度は40名で、同じ結果。
2回目は1回目の投票傾向を維持したと考えれば、1回目ほど驚くことはない。
うーむ、これから娘の親になる人は「子」をつけることを考えた方がいいね。
どうしても、無理。
「いや、ねっ、だからどうしてもお願いしますよ。」
「ダメ。どうしても無理。」
「えっ、でも昨日まではいいよって言ってたよね。」
「今日は、えっと・・、これからはもうダメ。」
「えっ、でもどうして?」
「どうしても、無理。こんなこともう続けられない。」
「いやいやいやいや、そんなことないでしょ。」
「そんなことあるでしょ。ダメ。」
「えっ、そうなの?」
「そう。」
今日は、休日なのに雨。
3連休の始まり
土曜日。月曜は年休を取ったので3連休の始まり。
午前中は家内につきあって買い出し。天ぷらそばを作って食べた。午後は爆睡。
5時半に起きて、カレーとサラダを作る。うまかった。
この3連休もだらだらになりそう。あ、映画に行くけど。
スポーツとニュース以外は
今日は穏やかな一日。風もなく昼休みの散歩はすこし汗ばんだ。
最近はテレビのスイッチを入れる日がほとんどない。新聞のテレビ欄を見ても、
これは見なくちゃ、と思うことが少なくなった。スポーツはやはりライブで見る
のが一番なんだけど、それ以外は無料でみれる「見逃し配信」で見ることが多く
なって、もう録画設定もしなくなった。民放5社で共同配信している TVer では
各社自信作を配信しているので、これを見て毎週見るドラマを決めている。
スポーツとニュース以外はこれで十分だ。